2016年3月28日月曜日

端午の節句に向けて

先日実家に行った際に、両親から男の子用の兜をもらいました。






この兜は私が生まれた時に祖母が買ってくれた物だそう。

30年前に購入したことを意味しています。

立派すぎる兜であることと、状態の良さに妻と驚きました。

いい機会なので端午の節句と鎧・兜を飾ることの意味をちゃんと調べてみた。


端午の節句とは

赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句を初節句といい、5月5日がこの日にあたる。
奈良時代から祝われている古い行事である。

5月人形の飾りには2種類ある。

・外飾り  (鯉のぼり 武者絵のぼり)
・内飾り鎧 (兜飾りや子供大将飾り)


外飾りは立身出生(社会的に高い地位を得て、世に認められること)を願う
内飾りは子供の無事な成長を願う

その為両方を飾ることが望ましい。

地方によって鯉のぼりをメインに、内飾りは形だけ
内飾りをメインに鯉のぼりは小さいもの

といった風潮があるらしいです。

兜や鎧を飾る意味とは

武家社会の中では兜や鎧は男子にとって大切な役割を担い、
戦いの中で身体防御の道具としてとても大切な物でした。
今日ではその精神を大切にして五月人形として兜・鎧を飾るようになったそうです。

・男の子の誕生を祝い無事に成長し、強く立派な男子となってほしいという親の想い
・鎧・兜が身を守ってその子に災いが降りかからず、受験・就職・結婚などの人生の幸福に恵まれますように

という想いが込められています。
誕生を心から喜び、お祝いする家族の愛情を形にしたものが【お節句飾り】だそうです。

ところで、更に調べてみると、

一人一飾り

というワードを発見。。。

これは五月人形が赤ちゃんを守ってくれる個人のお守りとして
一人一人の厄を背負ってくれていると考えられている為

だそうです。

・・・あかーーーーーーーん!!

ってことで本来であれば親の兜は子供には引き継がない方がいいようです。

が。

正直その手の昔からの風習・習慣に意味を見出さない私。

無視します。

だってこんな良い兜みてしまったらこれ以上の物を息子に買うとなると大変だもの。
ごめん息子。

大丈夫。絶対幸せに育てるから。





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素敵なフレブルがいっぱい♪






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